そんなに、
自分を何かの型にハメなくてもよくない?
最近、そんなことを思います。
「この誕生日の人は〇〇」
「A型の人は〇〇」
「牡牛座の人は〇〇」
それに、
最近よく見る性格診断。
私もこういうのを見るのは好きです。
「めっちゃ当たってる」
って思うこともあるし、
「これはちょっと違うな」
と思うこともあります。
自分を知るきっかけとして見るのは、
楽しいと思うんです。
でも、
「あなたはこういう人です」
と言われたとき、
いつの間にかその言葉に
自分を合わせようとしていないかなって。
最近は、そこが少し気になるようになりました。
「当たってる」が、「私はこういう人」に変わっていく
性格診断を見て、
「やっぱり私ってこういう人なんだ」
と思う。
占いを見て、
「こういうタイプだから仕方ないよね」
と思う。
最初はただ、
「当たってるな」
くらいだったはずなのに、
気づいたら、
「私はこういう人」
と、自分のことを決める言葉になっていることがあります。
でも人って、
そんなに一言でまとめられるものじゃないと思うんです。
一つの結果が、自分の全部ではない
占いや性格診断が
間違っていると言いたいわけではありません。
むしろ、
自分では気づかなかった部分を
知るきっかけになることもあると思います。
「私はこういうところがあるのかも」
「だからこういう場面で疲れやすいのかな」
そんなふうに、
自分を知る材料の一つとして使う。
私は、それくらいの距離感が好きです。
でも、
そこに書いてあることが
自分の全部ではない。
たとえば、
「内向的なタイプだから、
人前に出ることは向いていない」
「考えすぎる性格だから、
これからもずっとこう」
「こういうタイプだから、
私にはこれはできない」
そこまで決めてしまう必要はないと思うんです。
今までそうだったとしても、
これからもずっと同じとは限らないから。
自分のことは、自分でも変わっていく
私は今、
自分を少しでも好きになりたくて、
自分がどう感じているのか、
どうしたいのかを考えるようになりました。
そうしていると、
今まで「私はこういう人」と思っていたことが、
少しずつ変わっていくことがあります。
前は絶対に無理だと思っていたことを
やってみたくなったり。
自分には似合わないと思っていたものを
選んでみたくなったり。
「私はこういう人」
と思っていた自分の中にも、
まだ知らない部分があるんだなと思います。
だったら、
一度出た診断結果や、
誰かに言われた言葉だけで、
これからの自分まで決めなくていい。
そう思うようになりました。
「私はこういう人」より、「私はどうしたい?」
最近の私は、
「私はこういう人だから」
と思ったとき、
その言葉だけで終わらせないようにしたいと思っています。
代わりに、
「私は今、どう感じてる?」
「私はどうしたい?」
「これから、どんな自分になりたい?」
って考える。
もちろん、
すぐに答えが出るわけではありません。
でも、
誰かが出してくれた答えより、
今の自分の気持ちを聞くほうが
大切なのかもしれないと思っています。
今の自分で、これからの自分まで決めなくていい
もしあなたも、
占いや性格診断を見て、
「やっぱり私はこういう人だから」
と思っているなら。
それを、
自分を知るためのヒントにするのはいいと思います。
でも、
その言葉の中に
自分を閉じ込めなくてもいい。
「私はこういう人」
ではなく、
「今の私は、こういうところがある」
くらいでもいいんじゃないかな。
人は変わるし、
考え方も変わるし、
これから出会うものによって
好きなことだって変わっていく。
今の自分が、
これからの自分の全部ではありません。
だから私は、
誰かが決めた「あなた」になるより、
「私はどうなりたい?」
を大切にしていきたいです。
自分を好きになるために、
なりたい自分を、
少しずつ自分で選んでいく。
「私はこういう人だから」
で終わらせずに、
まだ知らない自分にも
会いにいきたいと思っています。
もしあなたも、
「私はこういう人」という言葉に
少し苦しくなっているなら。
その型から、
ほんの少しだけ出てみてもいいのかもしれません。
これからの自分まで、
今ここで決めなくていいから。